伝説のゴルフプレーヤー、ジーン・サラゼン現役引退後の1977年、彼のそれまでの偉業と、彼のゴルフに対する情熱と、ゴルフを愛する人たちに思いを込め、サラゼンの名を冠したトーナメント『ジーン・サラゼン ジュン クラシック』がスタートした。当初、ジュンクラシックC.C.を舞台に後援競技として始まったが、82年にはツアー競技として昇格、サラゼンが逝去した1999年の最終大会まで全23回のトーナメントが開催された。「ゴルフは単に勝負の世界、強者弱者を選択するものではない」というサラゼンのポリシーが貫かれたこの大会での名シーンの数々は、多くのトッププレイヤーやファンの間に永遠に語り継がれていくであろう……。
ジーン・サラゼン
私にとってゴルフは最愛のドラマであり、人生そのものだ
ジーン・サラゼン――1922年、弱冠20歳にして全米オープン、全米プロを制覇。1932年には全英オープンを獲得し、1935年の第2回マスターズでは奇跡のダブルイーグルで逆転優勝。初のグランドスラムの偉業を達成した伝説のプレーヤー。親友であり、ライバルであったウォルター・ヘーゲンとともに初期の全米プロゴルフ界を牽引し、ゴルフ史に残る名シーンを残す。栄光を極めても決しておごることなく、彼のゴルフに対するこだわりと情熱が人々の心を魅了し、多くの感動を与えた。
1999年5月13日、97年の偉大なる生涯を閉じる。
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